あけましておめでとうございます。ついに2009年になってしまいました。派遣期間もあと1年3ヶ月です。短いかなぁと思う半面、あともう1回タンザニアでお正月を迎えるのだと思うとまだまだあるなぁと思います。今年はスワヒリ語にもっと勢を出し、体力増進に努め、キリマンジャロ登山もしてみたいと思います。
12月27日から5ヶ月ぶりにダルエスサラームを離れ、同期の隊員の住むイリンガ州、モロゴロ州を旅してきました。
12月27日から5ヶ月ぶりにダルエスサラームを離れ、同期の隊員の住むイリンガ州、モロゴロ州を旅してきました。
イリンガはタンザニア中部の高地にある町です。ダルエスサラームは夏真っ盛り、今の時期は32、33度ぐらいで湿度も高いのですが、ここイリンガはとても涼しく、夜は寒いぐらいでした。なかにはダウンのコートを着ている人まで見ましたがちょっとそれは大袈裟かなぁと思います。でもタンザニア人にとってイリンガは「すごく寒い」場所のようです。タンザニアと言っても場所によってこんなにも違うのかと驚きました。さて、4泊5日をイリンガで過ごしましたが、そのうち1泊2日はそこから車で3時間ほど行ったルアハ国立公園で過ごしました。
(ゾウの家族?ゾウは今回本当にたくさん出会うことができました)
子どもの頃、「野生の王国」という番組があり、我が家では家族でよく見たものですが、ルアハ国立公園ではまさにその頃テレビで見たとおりの野生の王国が広がっており、やっとアフリカに来た感じがして本当に感動しました。この時期は雨季で、動物を見つける手がかりの水場が変わるため、プロのガイドさんも動物を見つけるのが難しいのだそうです。あまり期待せずに行ったのですが、同期隊員の紹介してくれたガイドさんはこの道25年のベテランで、たくさん動物を見つけてくれました。
おかげで、遠くからでしたがライオンの大家族を見ることができました。おまけにライオン家族がカバを集団で襲うという貴重な場面も目にすることができました。カバは非常に大きいし危険なのでよっぽどお腹がすいていないかぎりライオンが襲うことはないそうで、ベテランのガイドさんも初めて見たと驚いていました。
夜は国立公園内のレストランでガイドさんも一緒に食事をし、日本のことやタンザニアのこと、家族、仕事のことなどたくさんの話をしました。彼は私と同世代の人で、小学校を出てすぐ仕事を始めたそうですが、とても利発な子どもだったようで、上の人から引き抜かれ様々なチャンスをつかんで、現在のプロのガイドという仕事につくようになったそうです。今も動物について勉強熱心ですし、自分で動物や植物について執筆しており、いつかそれを本にするのが夢だと語っていました。自分の子どもの頃を思うと本当に何も考えずに生活していたことを感じました。彼のように心から尊敬できるタンザニア人にここでも会うことができ、本当に旅をしてよかったと思いました。
Tutaonana
6 件のコメント:
今年もよろしくー!です。
Jiewon!
あけましておめでとう!今年もよろしく~。タンザニアにいつでもカリブだよ。
あけましておめでとう!
今年もよろしくね。
野生の動物達、すごいね☆
はなちゃん、アフリカにいるんだなーって改めて思ったよ。
去年は二本松訓練所から始まり、任国へ。
はなちゃんに出会えたり、いろんな人に出会ったり、怒涛の一年だったね。
今年はどっぷり任国の1年間。
楽しい1年になりますように☆
みおりん!
あけましておめでとう!
こちらこそ今年もよろしくね。
私もやっとアフリカに来た感じがしたよ~。任地は都会だし。
みおりん、色々みんなをつないでくれてありがとう。こうやってみんなと連絡取り合えるのもみおりんのおかげです。
ちょっと日本帰りたいなぁと思ったりすることもあるけど、あと1年あるんですよね。どっぶり浸かるしかないかな。
後、一年楽しんでください。
もう既にご存知かも知れませんが、(ショー通信によると)マーゴはアフガンに飛ぶそうです。
Jiewon
まーごさん、アフガンなの?!
この情報ってもしかして日本からニューヨーク経由のアフリカ?
また地球のどこかでみんなと会いたいね。
コメントを投稿