ラマダンも中盤を過ぎ、自分の住んでいる場所の近くに大きなモスクがあるので、このところ夕方になると道路にたくさん車が停まっているのを目にします。夜の10時ごろから太鼓や歌が始まったり。。。にぎやかな夜です。こちらでは、断食を途中であきらめた人のことを、「Kobe(カメ)」と呼ぶようです。同僚の説明によると、「カメは何でも食べるからだ。」ということですが、本当かなぁ。。。職場にはキリスト教徒の人も居ますから、断食している人の前でチャイをしようとすると、「カメになったのね。」と言われてしまいました。お水も日が暮れるまで飲みませんから大変ですが、イスラム教徒の人には「慣れたら大丈夫。やってみたら?」と言われます。
さて、タンザニアでどんな食事をしているのか気になる人も多いのかもしれませんね。こちらは、野菜や果物も豊富ですし、ダルエスサラームは海が近いので魚介類も採れます。主食はウガリ、米、バナナ、ジャガイモなどなどです。お米も結構食べますし、お店に行っても普通にお米が食べられるので日本人としては有難いです。
(野菜や果物、どこでもだいたい手に入ります。道端で売っている人も多いです。)
肉類は牛、鳥が中心です。イスラム教徒がいるので、豚肉は売っているところが全く別になっていますが、レストラン等でも結構食べられます。あとはヤギ、羊もあります。値段は牛が一番安くて鳥や魚は値段が高くなります。
タンザニア人に「好きな食べ物は?」と尋ねると、多くの人が「ウガリ」と答えます。お米もいいけど、やっぱりウガリみたいです。(トウモロコシの粉をお湯で伸ばしてこねたもの。ちょっとお餅みたいです。)野菜はトマト、キャベツ、にんじん、ジャガイモ、サツマイモ、ナス、オクラ。。。大体なんでもあります。葉っぱ物は、ムチチェと呼ばれる「ほうれん草」みたいなのや、チャイニージと呼ばれるちょっと白菜っぽいのがあります。ムチチェは油でいためて塩で味付けしたものが、必ず食事のつけ合わせで出てきます。 (タンザニア人のお家でご馳走になりました。彼女の住む地域はウガリよりお米をよく食べるそうです。)
味付けは何でも塩、塩、塩です。塩だけですが、油でいためて、ココナッツミルクなどをいれてトマトで煮るとコクが出て、とても塩だけで味付けしたとは思えず結構おいしいです。塩分と油のとり過ぎに気をつけないといけないと感じるこの頃です。でも何でも醤油で味付けしていた日本の生活を考えると、塩分に関して言えば日本とそれほど違いは無いのかもしれません。ですが、やっぱり12月の健康診断がちょっと恐怖ですね。
Tutaonana
(お店で食べた、ウガリと鶏肉。2500シリンギです。ちょっときれいで高めです。日本円で250円から300円ぐらいです。)
3 件のコメント:
お久しぶり!元気そうで何より。
食べ物もおいしそうだね。
ところで、今日やっとみんなに連絡先を伝えたのです。遅くなって本当にごめんね。
で、私もメール出したのだけれど、エラーで返ってきちゃったの。どうしたのかな?
とりあえずブログにコメント残しておきますね。
それでは!
おお!元気でしたか、えみこさん。
メールアドレスはこのブログにも載せてあるところなんだけど。。。すいません。届かないようだったらMixIでも大丈夫だよ。
とりあえず、コレステロールに気を付けないと。。と思ってます。
では、みんなによろしく!!
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