Hamjambo!
ここ、タンザニアでも、真夏のジングルベルを聞くことが多くなってきました。クーラーのかかったスーパーの店内にはクリスマスツリー。洋服の仕立て屋さんは、季節物のサンタの絵のついたクッションカバーをお仕立てして売り出し中。暑くても少しずつクリスマスが近づいていることを感じさせられます。
12月1日は世界エイズデーです。ここタンザニアも当然各地でたくさんの行事が行われました。私の配属先、ダルエスサラーム市、テメケ区でも区役所が企画したイベントが行われました。
(キバシラ小学校の子どもたち。英語を教えています。)ここ、タンザニアでも、真夏のジングルベルを聞くことが多くなってきました。クーラーのかかったスーパーの店内にはクリスマスツリー。洋服の仕立て屋さんは、季節物のサンタの絵のついたクッションカバーをお仕立てして売り出し中。暑くても少しずつクリスマスが近づいていることを感じさせられます。
12月1日は世界エイズデーです。ここタンザニアも当然各地でたくさんの行事が行われました。私の配属先、ダルエスサラーム市、テメケ区でも区役所が企画したイベントが行われました。
地域で活動するいくつかのママさんグループ、HIVポジティブの人たちの団体、青少年グループなど、たくさんのグループが集まりました。私が英語を教えに行っている小学校の子どもたちも歌と踊りを披露しました。
踊り、歌、太鼓、劇などがあり、検査の場所なども紹介され、検査を受けましょうと訴えていました。
役所にはエイズ対策の委員会があります。私も教育課の同僚で、その委員会のメンバーの人と一緒に出かけました。他にもメンバーには、HIVポジティブの人もいます。メンバーになっているある女性はHIVウィルスに感染しながら、AIDSを発症することなく長年元気に色々な活動をしています。HIV感染者やAIDS患者に対する偏見や差別をなくすため、彼女はみずから被写体になり、彼女の写真はポスターに利用されています。ラジオなどでも話をすると言っていました。
役所が主導のイベントだけでなく、そういった団体が自主的にイベントを行うケースもあって、タンザニア各地でたくさんのイベントが行われました。日本では、気がつかないだけで本当は誰もが感染する可能性があるのに、なんとなく遠いところの問題に思ってしまう傾向があるように思います。自分も日本に居る時、他人事のように感じていましたが、ここでは本当に差し迫った問題という感じがします。
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